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公開日:2019年3月4日
最終更新日:2019年4月23日


喜連川社会復帰促進センターは矯正展にも行きましたが、今回は定員50名の施設説明会に応募して行ってきました。
昭和58年以来、新刑務所を設立する事になった背景や施設が民間(SECOM)と協働でどのように運営されているか、その資金はどこから出ているかなど、とても勉強になりました。最後に受刑者が作った陶器を参加者全員にプレゼントしていただきました。

今でこそ事前に約束をいただいて矯正展でも施設説明会でもない日に刑務所を訪問していますが、この頃はまだ突撃するしか脳がなかったので、施設説明会後に庶務課へ突撃してみたところ、矯正副長・副看守長の方2名とお話しができました。
このお二人は僕がよく所内で連行されていた方々なので、その頃の思い出話(?)なんかもしました。笑

当社求人誌の現状は、就労支援相談室の本棚に置いてあり相談待ちの受刑者が手に取って読めるようになっているようです。「他の関係情報誌はデザインが硬いので、その中でChance!!は特に目を引き、よく読まれていますよ」との事でした。

僕がこの施設にいた頃、面会に電車・バスで来てくれる人と、車で来てくれる人がいたので、前回の矯正展には電車・バスで行き、今回は車で行きました。どちらもその遠き道のりは味わえましたが大切な人達をどんな想いにさせていたのか、、僕の想像ではきっとまったく足りないのだと思います。そんな事を帰りに寄った道の駅の足湯で考えました。

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三宅 晶子
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